今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・ちくわの大和茶揚げ・きらずの煮物・にゅうめんでした。「ちくわの大和茶揚げ」に使われている「大和茶」は、弘法大師が中国から茶の種を持ち帰り、現在の宇陀市で育てたことがはじまりだと言われています。奈良市では朝晩の気温差が大きい月ヶ瀬・都祁・柳生・田原などの大和高原を中心に栽培されています。大和茶はすっきりとした味で、香りがとてもよいです。最近では、飲むだけでなく、いろいろな料理に使われるようになってきました。今日は、ちくわの衣に大和茶の粉を混ぜて揚げています。そして、「きらずの煮物」と「にゅうめん」は奈良県で昔から食べられてきた郷土料理で、とてもおいしかったです。ごちそうさまでした！
