今日の給食のメニューは、パン・牛乳・肉団子・タイピーエン・みかんジャムでした。「タイピーエン」は熊本県の郷土料理ですが、もともとは、中国福建省福州市でお祝いがある時などに食べられていた料理です。100年ぐらい前、熊本に住んでいた中国から来た人が、中国をなつかしんで作り、熊本県の料理になりました。スープは鶏ガラスープが基本ですが、名物の豚骨スープでも作られます。具は春雨と豚肉・魚介類・卵・野菜などで、春雨の中華スープ煮のような料理です。今では熊本県の学校給食に出されるほど人気のある料理です。そんなタイピーエンをたいへんおいしくいただきました。ごちそうさまでした!